期末テスト対策 PartⅡ

 昨日、7時間半の補習を受け、今日は6時間頑張った生徒5名が、さらに3時間の補習を受けようとしていた時のこと。疲れ切って顔には生気がなく、目が充血している。

 

「もう終わったら?結構頑張っただろ?大丈夫なん?」という私の呼びかけに、「大丈夫じゃない!もう無理!無理なんだけどやらなきゃ!でも正直きびしー」「どうしよう?帰ろうか?でも不安やし。」と口々に。

やる気は認めるものの、どう考えても無理だと思い、帰しました。次から次に時間関係なく来る生徒たち。皆平均3時間くらいの補習を受けて帰ります。

 

 毎年、やる気のある生徒は何時間でもという呼びかけに応えて、朝から夕方まで頑張る人たちがいます。もちろん講師もそれに徹底的に付き合うわけです。

 

「少しでも高い得点を取らせてあげたい。」という願いを込めての補習ですが、毎回思うのは同じ。「過保護すぎるのでは? 自分がこの子たちの自主性を奪っているのではないか?」

 

わかってはいても、やめられない! いつか自分自身の学習方法を確立し巣立ってくれればと願うばかりです。