感動を伝えた中1生決意

11月27日(金)、高円宮林全日本中学弁論大会決勝大会を観覧した後、JNSA招待客として記念レセプションに参加しました。

決勝大会では沖縄代表(南部地区代表)の人が1位に輝き、賜杯を大会名誉総裁の高円宮妃久子さまから授与されたました。

前々から言われている通りこの大会の審査基準は内容(contents)重視!

ですが、発音(pro nunciation)がよくなければ内容が伝わらないし、表現(delivery)が弱ければ内容が効果的に伝わらないということです。ざわついた所でも息をのみ、静まり返るようなスピーチが胸に打つ良いスピーチだと言えます。

今年は審査の基準が例年と少し違い、1位、2位の人は最初から最後まで会場を笑わせていました。本当にインパクトのある、何度も聞きたいと思うようなスピーチでした。

レセプションの席で、日本学生協会基金の藤野彰理事長が、全国で高円宮杯に出るために、原稿を書くなどのアクションを起こす人が毎年全国で約10万人いるとおっしゃっていました。その数の多さにびっくりしたと同時に、私はすぐさまこの感動を持ち帰り、我が塾生たちに私が見てきた大会の全容を話したのでした。

すると、オーラルクラスの5名が高円宮杯に挑戦する決意を・・・

スピーチの原稿を書くということは自分をみつめるということ。自分の考えをメッセージとして相手に伝えるということは、自分自身をさらけ出し、いかに自分をわかってもらうか努力するということだと思います。

本当に貴重な体験をした3日間でした。