小3から英語教育?

 今日の徳島新聞に、とてもなつかしいお顔を拝見しました。立教大特任教授の鳥飼先生。去年、長男が英語弁論大会で全国大会に行った時、審査委員長をされていた方が鳥飼久美子先生でした。英語教育に携わる者なら、その名を知らぬ者はいないほど有名な方です。

 

 一年前のレセプションの場で「英語を始めるのはいくつになっても遅くない。大切なのは完璧な語学力ではなく話そうとする意思と内容とコミュニケーション能力。早期教育で英語がペラペラになるというのは幻想。」というお話を流暢な英語でされておられました。自分自身も英語教育に携わる身として、とても印象に残るお話でした。

 

 つまり、正しい英語の発音を身につけるのは小さい頃から始めるのに越したことはありませんが、中学、高校、大人からある程度文法を理解できる年になって始めたとしてもボキャブラリーとコミュニケーション能力さえあれば、英語は上達すると言われているのです。後は本人の努力ですよね。

 

 どんなおけいこ事も本当にしたいと思った時に始めれば、「どんだけ!?」というほど伸びます。M’Sの卒業生も英語力を中心に大学を決めた人や、難関大に合格した人が何人もいます。そんな人に共通して言えることは「ただただ英語が好き!」ということです。


 小学校が、英語をどんなカリキュラムにするのか、どれだけの人材をそろえるのかで、小3からの英語教育の成功の是非が変わってくるのでは?と思います。どうせするのなら、この県のやり方はいいけど、あの県はダメとか、この学校はいい人材がそろっているけど、こちらの学校はダメとかではなく、徹底的に一貫してやってほしいものです。

 

 期末テスト対策に突入!「好きになってもらうには点を取らせてあげるのが一番!」というのが中学生に対しての私のモットーです。


 頑張ろう!!