保護者との濃密な時間を経て(個別懇談)

 M’Sでは、年に二回、夏と冬に保護者の方とお子様について語り合える唯一の機会である個別懇談を設けています。その内容とは、お子様の進路や志望校についての情報を提供し、塾での様子を包み隠さずお話し家での様子をお聞きすること。また、学校生活や部活、友人関係についてのトラブル、スマホによる悩みなど、話題は多岐にわたります。時に身の上相談のようになって話がそれてしまうことも・・・しかし、それも私にはうれしいことの一つ。「先生には何でも話せる。」「聞いてもらってすっきりした。」などと言われると、この仕事を続ける活力にもなります。根が単純なので!(^^)!

 ひとつうれしい話をしますと・・・母はとても活動的で見るからに社交的な方。毎年、外国人を自宅に短期間だけホームステイさせているそうです。シャイで人見知りな娘は、その間一言も言葉を発することなく終わっていたと言います。それを心配した母は娘を英会話スクールへ通わせます。これがエムズスクールとの出会い。「せめてあいさつくらいは出来るようになってほしい。」というのが母の願いでした。娘は英語を学び、発表会でのスピーチを経験しながら人前で話すことを克服し、スピーチで賞を取る事でよりいっそう自信をつけ、今では人前ではきはきと自分の意見を言い活発でものおじしないまでに成長しました。親御さんはこの大きな成長をとてもよろこんでおられました。先日、ネイティブと交流した際、母でも聞き取れなかった英語を娘が理解できているという一幕もあったそうです。「継続は力なり!」ですね。