高校入試リハーサルの効果

 2月に入り、日曜日ごとに受験生に向け入試リハーサルを実施しています。

 

今回2回目になるこのリハーサル、本番の入試さながらにテストの開始時間、終了時間、休憩時間に至るまで、すべて当日の入試に合わせて過去問を解くというものです。

 

科目と科目の間の20分の休憩時間の過ごし方まで指導します。緊張感を持って過去の入試問題に挑戦するので徳島県の入試の傾向や特色に慣れ、時間配分を体で習得することができます。入試と基礎学の難易度はほぼ同程度のものですが、教科による違いはありそうです。

 

我が塾生によれば、国語の難易度はほぼ同じ、数学は入試が難しく、理科・社会は入試が簡単。英語は入試のほうがかなり易しいという見解です。

 

今回した英語の過去問(平成24年度入試版)は、平均が85点以上という、うちにすれば高得点をマークしました。

英語は長文はもちろん英作文が鍵だと教えてきたのですが、今回は本当によくできていました。冠詞や複数形のsの脱落もなく、関係代名詞の使い方や比較もバッチリでした。

 

 毎年、4回から5回の入試リハーサルで約1か月の間に合計点が平均50点は伸びます。(もともと450点近くある人はむずかしいですが。)

 

それはなぜでしょう?

 

真剣な態度で解いた問題を真剣に解説を聞き、真剣に解き直し、思い込みを真剣に修正した結果、各教科10点は拾えるということです。

「2点でも3点でも拾いたい。」という点数へのこだわりが入試本番でベストスコアをたたき出すコツでもあるわけです。

 

M'Sの塾生たちは本番に強い!

 

そのことを忘れず頑張ってほしいと思います。

あとひと息です!