高円宮杯 決勝予戦大会で・・・感動の連鎖

11月25日から3泊4日で、第67回高円宮杯全日本中学校英語弁論大会を参観すべく、東京へ出張してきました。

11月25日(水)は赤坂区民ホールにて決勝予選大会が行われました。まず、私が参観したのは南部日本地区代表予選大会でした。

40名のコンテスタントたちが、自分の家族や夢、最近の社会現象であるいじめやスマートフォン、プライバシーなどについて熱く語っていました。

皆さんとても堂々としてお上手でしたが、特にインパクトのあった2名は中学生離れした表現力の持ち主で内容も素晴らしいものでした。

そのお2人とも決勝に進出する7名に選出され「やっぱり!」と思ったものです。

高円宮杯は日本最大の弁論大会で、名誉総裁は高円宮妃久子様です。

各都道府県で予選大会を勝ち抜いた151名が11月25日、26日の2日間にわたり決勝予選大会に出場。上位27名が決勝大会に進むことができます。

わが長男は第63回大会に出場し、そこで大会を運営していた日本学生協会(JNSA)の皆さん、特に当時南部日本地区の部でオープニングアドレスをした地元徳島出身の先輩に憧れ、JNSA基金のメンバーとなりました。その長男が今年、同じ南部地区の代表決定予選でオープニングアドレスをさせていただくことになったのです。

久しぶりに壇上でスピーチをする長男の姿を見て妙な緊張が走りましたが、何とか無事役目を果たせて感無量でした。

この大会で大きな感動を受けた人が、それがきっかけとなりまた人に夢や感動を与えていく人となる。そんな大会だなと感じました。