個人懇談・・・親の熱き思い

 5日間に及ぶ保護者との懇談が無事終了しました。

 

 特に22日は16人の保護者との話し合いが朝9時に始まり、終わったのは夜9時を回るという超過密スケジュール!

話が30分で終わらず、1時間にもそれ以上にもなったりと時間が経つのを忘れてしまいました。

 話の内容は、塾に通わせて成績が上がった!伸び悩んでいる教科はどうすればいい?学級のクラスの心配事や担任の先生の話、友達関係、部活動の事など多岐にわたりました。

 お話すればする程お一人おひとりが本当にわが子のことを思い案じているということがよくわかります。

 

「わかりました。できる事をほめてやればいいんですね!頑張ります。」と決意新たに帰られる方。

「計算問題の間違いが多いのは確かに気になっていたんです。夏休み、ドリルをさせてみます。」と勢い込んで帰られる方。

「全部おまかせします。先生を信頼していますので、よろしくお願いします。」毎年、何人ものお母様方がそう言って帰られます。

 本当にうれしい限りです。

 

 中でも感動的だったのが、

「これだけ上げてくだされば十分です。後は本人が頑張るだけです。高校も本人が納得して行きたいところに行ってくれたらいいんです。親としてはそれ以上は望んでません。本当は生きてさえくれていればいいんですから。」

 

 原点に返った思いでした。涙が出そうでした。

 子どもが幸せならそれでいい!

親としてあるべき姿を見た気がしました。

子どもの幸せが何であるのか、スポーツがしたいのであればそれができる高校へ、将来、大学へ行きたいのであれば進学校を目指し、手に職をつけたければ実業高校を目指させなければいけません。

 

 早くそれに気付いてやりたいですね。ほとんどの子供たちはまだ目標がなくて当然です。でも、目標ができた時に、学力的な心配だけはとりあえずなくしておきたいものです。

 

 本当に良い保護者に恵まれました。

 たくさんの事を教えていただきました。

 

 ありがとうございました。