センター試験を終えて

 受験生(高校3年生)の長い長い闘いがようやく一区切り。

 

 受験生である長男は受験を通して多くのことを学び、そして少し大人になったように思います。

 

 大学受験という自分の将来に関わる人生の岐路に立って、本当にやりたいことを見詰める良い機会となりました。

 

 自分の大嫌いな勉強を継続することの辛さや厳しさを身をもって知りました。

 

 そして自分以上に頑張っている人達や、難関大を目指して必死で闘っている友人、その他の受験生に対して敬意を表し、自分以外の人を初めて認めることが出来ました。

 

 今まで要領だけで生き、あまり努力をしてこなかった長男が、最後に勝つのはここぞという時に努力ができる人であり、最後に笑うのは毎日こつこつと努力をし続けている人だということにやっと気付きました。

 

 「苦難」は人を強くし、優しくするというのは本当のことです。

 

 受験生の皆さんはこれで受験が終わったわけではなく、これからまだ一ヶ月、二次試験、後期入試、私大の一般入試等に向けての取り組みが残っています。

 

 でも、まずはセンター試験 本当にお疲れ様でした。