南部中期末テスト二週間前です。
総体が重なり、学年で時間を分けた去年度までとは一新、今年は2日間午後1時から8時までの間「来られる時間にいたいだけどうぞ」という形を取りました。
7時間ぶっ通し、1人ですべての学年を見るのは想像以上に厳しかったですが、やる気になっている子と教えるのは全く苦痛ではありません。
特に中2はおもしろかった！補習の合間で自分たちの夢の話になり、「先生になりたい。」「私はいい学校を出て、いい所に勤めて、玉の輿にのる。」と口々に語りだしました。何でもいい。目標を定めたことで何かが変わってきたようです。来て間もなく「帰りたい。」と言っていた中1のころとはもう違います。とりあえずは目の前のやるべきことをこなしていけばいいというのがわかってきた様子。もう大丈夫です。一人がみんなをみんなが一人を引っ張っていくでしょう。
中1は、言われたことをただ黙々とこなしていく感じが初々しく、午後7時前になって教室に飛び込んで来た子が、「先生、決勝に残ったよ。頑張ったー。」残り一時間余りで10枚以上のプリントをやりあげました。「1日中外で頑張って疲れただろうに、休んでもよかったのに。」と思いながら、そのエネルギーをまぶしく感じた時間でした。
部活と勉強の両立は大変だけど、中学生のみんな、頑張れ！頑張れ！